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2023年8月1日~2023年9月3日 / 千葉県 佐倉市 / その他

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終了しました
会場 国立歴史民俗博物館 総合展示 第3展示室 特集展示室
住所 285-8502 千葉県 佐倉市 城内町117
日程 2023年8月1日~2023年9月3日
時間 9時30分~17時00分
[時間詳細]

・最終入館は閉館30分前まで。
・休館日:8月7日(月)、8日(火)、21日(月)、28日(月)

[アクセス]

【電車の場合】
・京成電鉄「京成佐倉駅」から徒歩約15分 または バス約5分
・JR東日本「佐倉駅」からバス約15分
【車の場合】
・東関東自動車道 四街道ICまたは佐倉ICより約15分

[会場詳細]

Web Access No.703233

第3展示室 特集展示「江戸の妖怪絵巻」

江戸時代の妖怪ブームについて
さまざまな表現手法があった絵巻に焦点を当てて紹介!
江戸時代には絵本や草双紙、絵巻、錦絵などありとあらゆる種類の妖怪図が無数に制作され、妖怪ブームの時代だったといわれています。その理由のひとつは、妖怪というものが描き手の想像力を刺激するものだったからでしょう。当館は「怪談・妖怪コレクション」と題して、国内でも有数の幽霊や妖怪の絵画コレクションを有しています。今回の特集展示はその中から絵巻という形式に焦点を当てて展示資料を選抜します。室町時代に成立し、江戸時代に多数の模写作やアレンジ作を生んだ“百鬼夜行絵巻”の中で、当館所蔵の狩野益信作は江戸初期の優品です。
「百鬼夜行図」のように妖怪たちのパレードを描く“百鬼夜行絵巻”の他に、江戸時代には妖怪図鑑ともいうべく、多種類の妖怪を羅列的に並べた絵巻も生み出されました。「化物絵巻」はそうした作例のひとつです。
また、源頼光と四天王らによる土蜘蛛退治を描く「土蜘蛛草子」のように中世の御伽草子の流れを汲むものや、鹿児島を舞台に妖狐を退治する侍大石兵六を主人公にした物語「大石兵六物語絵巻」など、絵巻本来のストーリー性を持つ構成をとるものも展示します。
併せて、純粋の妖怪だけではなく、地獄をテーマにした耳鳥斎の戯画「地獄図巻」も加えることで、絵巻という形式の中で多彩な展開を見せた江戸期の妖怪図を紹介します。


【料金】
一般600円、大学生250円、高校生以下無料
※総合展示もあわせてご覧になれます。
※障がい者手帳等保持者は手帳等提示により、介助者と共に入館無料です。
※高校生及び大学生の方は、学生証等を提示してください。
※博物館の半券の提示で、当日に限りくらしの植物苑にご入場(16:00まで)できます。
また、植物苑の半券の提示で、当日に限り博物館の入館料が割引になります。
[お問い合わせ先]
050-5541-8600(ハローダイヤル)
  • [登録者]国立歴史民俗博物館
  • [言語]日本語
  • [TEL]050-5541-8600
  • 登録日 : 2023/07/04
  • 掲載日 : 2023/07/04
  • 変更日 : 2023/07/04
  • 総閲覧数 : 207 人