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2024年7月23日~2024年10月6日 / 千葉県 佐倉市 / その他

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会場 国立歴史民俗博物館 総合展示 第3展示室 特集展示室
住所 285-8502 千葉県 佐倉市 城内町117
日程 2024年7月23日~2024年10月6日
時間 9時30分~17時00分
[時間詳細]

・~9月  9:30~17:00(入館は16:30まで)
・10月~ 9:30~16:30(入館は16:00まで)
・休館日:月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、翌日休館※8月13日は開館)、8月6日(火)、9月3日(火)、10月1日(火)

[アクセス]

【電車の場合】
・京成電鉄「京成佐倉駅」から徒歩約15分 または バス約5分
・JR東日本「佐倉駅」からバス約15分
【車の場合】
・東関東自動車道 四街道ICまたは佐倉ICより約15分 無料駐車場完備

[会場詳細]

国立歴史民俗博物館 第3展示室 特集展示室
千葉県佐倉市城内町117

Web Access No.1934541

第3展示室 特集展示 「スクワイア家の記憶-ある英国人技術者の遺品から-」

20世紀初頭に日本で暮らしたイギリス人技術者一家の遺品を通し、彼らの日本での暮らしを垣間見る!
明治31年(1898)、イギリス人技術者ジョージ・スクワイア(1868-1930)が日本に招へいされました。日本の近代的製紙業が急速に発展し各地に工場が進出していた時代、ジョージは九州の小倉で操業していた千寿製紙の工場で工場管理一切を任され、小倉と東京の本社間を船で往復しながら、職工の訓練から給与支払いまで細かく目を配り、工場の運営に当たりました。
その後、リディア夫人と二人の幼い娘が合流しました。小倉で暮らしたおよそ3年間、リディア夫人は自宅で娘のマージョリーとドロシーを教育するかたわら、近隣の人たちに英語を教えるなど交流を深めます。
スクワイア夫妻は、小倉の森山國蔵写真館で定期的に姉妹の写真を撮りました。森山家の次男為蔵はリディア夫人から英語を学ぶなど両家は親しく交流し、それはスクワイア家がイギリスに帰国した後も長く続きました。
スクワイア家の日本時代の思い出の品は、1980年前後に姉妹がなくなった後、イギリスのダラム大学に寄贈されました。今回の展示では、20世紀初頭に日本で暮らしたイギリス人技術者一家の遺品を通して、彼らの日本での暮らしを垣間見ます。
なお、この特集展示は当館と調査研究に関する協力の覚書を結んでいるダラム大学との共同主催事業です。


【料金】
一般600円、大学生250円、高校生以下無料
※総合展示もあわせてご覧になれます。
※障がい者手帳等保持者は手帳等提示により、介助者と共に入館無料です。
※高校生及び大学生の方は、学生証等を提示してください。
※博物館の半券の提示で、当日に限りくらしの植物苑にご入場できます。
また、植物苑の半券の提示で、当日に限り博物館の入館料が割引になります。


【主催】
ダラム大学東洋博物館 Oriental Museum of Durham University
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館
[お問い合わせ先]
050-5541-8600(ハローダイヤル)
  • [登録者]国立歴史民俗博物館
  • [言語]日本語
  • [TEL]050-5541-8600
  • 登録日 : 2024/06/25
  • 掲載日 : 2024/06/25
  • 変更日 : 2024/06/25
  • 総閲覧数 : 438 人