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2025年3月25日~2025年5月6日 / 千葉県 佐倉市 / その他

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開催まであと45日
会場 国立歴史民俗博物館
住所 285-8502 千葉県 佐倉市 城内町117
日程 2025年3月25日~2025年5月6日
時間 9時30分~17時00分
[時間詳細]

・入館は16:30まで
・月曜休館(月曜が休日にあたる場合は開館し、翌平日休館)

[アクセス]

【電車の場合】
・京成電鉄「京成佐倉駅」から徒歩約15分 または バス約5分
・JR東日本「佐倉駅」からバス約15分
【車の場合】
・東関東自動車道 四街道ICまたは佐倉ICより約15分、国道296号沿い(無料駐車場完備)

[会場詳細]

国立歴史民俗博物館 企画展示室A・B
千葉県佐倉市城内町117

Web Access No.2501031

企画展示「時代を映す錦絵-浮世絵師が描いた幕末・明治-」

江戸時代末期から明治初期にかけて激動する時代の諸相を描いた錦絵を、その歴史資料的側面に光をあてて展示!
江戸時代後期に成立した多色摺(たしょくずり)浮世絵版画である錦絵は、役者絵や美人画、名所絵などで高度な表現を成し遂げ、日本美術を代表するものとして世界的に認知されています。一方、錦絵は江戸市中に無数に存在する絵双紙屋(えぞうしや)を通して販売されるという流通形態も与(あずか)って、世の中の出来事や流行を伝えるメディアとしての役割も果たしました。
このメディアとしての性格は江戸時代末期に急速に強まっていきます。とくに天保の改革を機に風刺画のジャンルが成立してからは、世相を題材とした錦絵の中には、役者絵や美人画など既成のジャンルをしのぐヒット作も出てきます。
本展では、江戸時代末期から明治初期にかけての、戊辰戦争(ぼしんせんそう)などの戦争や動乱、大地震、疫病の流行、多くの人々を集めた寺社の開帳や見世物、あるいは人々を熱狂させた流行現象など、激動する時代の諸相を描いた錦絵を、その歴史資料的側面に光を当てて展示します。
江戸時代中・後期に行われた出版統制令は、幕府や大名家に関する話題や政治的出来事を主題にしたものを出版することを禁じていたので、規制をかいくぐるための表現も多彩に発展します。世相を題材とした錦絵を時代順や画題ごとに展示するだけでなく、既存の画題を隠れ蓑としながら、いかに人々に情報を伝えたのかについても紹介します。


主催 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館


【料金】
一般1000円/大学生500円
※総合展示も合わせてご覧になれます。
※高校生以下は入館無料です。
※高校生及び大学生の方は、学生証等を提示してください。
(専門学校生など高校生及び大学生に相当する生徒、学生も同様です)
※障がい者手帳等保持者は手帳等提示により、介助者と共に入館が無料です。
※半券の提示で、当日に限りくらしの植物苑(入苑は16:00まで)にご入場できます。
 また、植物苑の半券の提示で、当日に限り博物館の入館料が割引になります。
[お問い合わせ先]
050-5541-8600(ハローダイヤル)
  • [登録者]国立歴史民俗博物館
  • [言語]日本語
  • [TEL]050-5541-8600
  • 登録日 : 2025/01/29
  • 掲載日 : 2025/02/01
  • 変更日 : 2025/01/29
  • 総閲覧数 : 67 人